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エビデンスとオステオパシー

2013.09.30(01:22) 219

エビデンスの重要性は理学療法士の養成校時代や臨床実習の期間、

そして臨床の場に出ても、重要であるということを

何となくでしか感じていなかった自分がいたので、

ここでもう一度見直しておきたいと思います。


エビデンスを理解する中で重要なキーワードである


・最良の調査根拠
・患者の価値観
・臨床的専門技能


そしてこれらが統合さすることを意味している。


エビデンスが重要である理由は

疾患に対して、その発生機序に基づいて治療法をエビデンスに従って

マニュアル化・マネジメントすることによって、

治療法にムラのなく(誰が治療しても)、効率よく治療が提供できるということだと思います。

そうすることで、日々膨れ上がる医療費を抑えることができると。


しかし、現実では医療費は増え続け、私の勤めている病院でも医療費の改定が発表されるたびに

自分の給料や雇用について不安が隠せません。



たしかに、疾患として割り切って患者さんをとらえてしまえば

マニュアル通りの治療法でも結果が出てくると思いますが、

エビデンスによって目の前の患者さんを科学の力だけ捉えようとしすぎている気がします。



身体のみに着目した治療法。


オステオパシーでは生命や心も1つとして、身体とします。


その生命や心が科学の力で解明しきれていない以上は、完全にエビデンスに

頼りすぎでもいけないのでは?


エビデンス=科学的とするあまり、

科学で証明できないことを邪見にしてしまえば、

患者さんを「治療法」の中に押し当ててしまうことになります。







私の所属するJOPAのセミナーで

テクニック系のセミナーがあります。

肩関節のリリース、股関節のリリース、横隔膜のリリースなど

しかし、これらをその部位の治療としてとらえるのではなく、

あくまで、身体・心・精神(生命)のバランスを

崩す原因であると捉えて治療する。

その部位ではなく、その人を治療している。



そのことを教えていただいとき、私自身の臨床感が非常に変わりました。





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今回の内容は自分の勉強不足を確認し、現状どのように捉えているか。

そのような目的で書いたため、文章の中に誤りやご意見があるかもしれませんが、ご了承ください。




理学療法士、日々、勉強


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